2025年10月期は、原材料価格や物流費、人件費の上昇といったコストプッシュ圧力が続き、さらに天候の影響も重なったことで、外食業界にとって厳しい一年となりました。
そのような環境下においても、当社グループは目の前のお客様に向き合い、直営店におけるQSCA(Quality・Service・Cleanliness・Atmosphere)の磨き込みと、着実な出店、プロデュース事業の拡大に取り組んでまいりました。
こうした一店舗一店舗の積み重ねが、結果として堅調な業績につながったと考えております。
2026年10月期からの3か年においても、これまで積み上げてきた基盤を活かし、さらなる成長を目指してまいります。
国内においては、営業時間の最適化やオペレーションの見直しを進め、AIなどのデジタル技術も活用することで、生産性の向上とお客様満足の両立を図り、
海外においては、直営店を軸に各地域での店舗モデルの確立と多店舗展開に向けた基盤づくりに取り組んでまいります。
またこうした直営店での取り組みを通じて培ってきたノウハウを、プロデュース店およびFC店にも共有し、パートナー様の繁盛店づくりをより一層支援するとともに、直営店事業とプロデュース事業の両輪で成長を図ってまいります。
当社グループが目指しているのは、「世界中に最高のラーメンを届ける」ことです。
その実現に向けて、国内では一店舗ごとの品質を徹底的に高めながら着実に出店を積み重ね、海外ではマーケットの規模や特性を見極めた展開を進めてまいります。
また、この成長を支えるのは人材であると考えており、
採用力の強化や定着率の向上、教育体制の見直しを通じて、一人ひとりが早期に力を発揮できる環境を整え、現場力のさらなる向上につなげてまいります。
これらの取り組みを通じて持続的な成長を実現し、長期的には世界のラーメン市場においてシェア50%という確固たるポジションの確立を目指してまいります。
最後に、日頃より当社グループの事業活動を支えてくださっているすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
「シアワセを、自分から。」という理念のもと、これからも一杯一杯に向き合いながら、持続的な成長と企業価値の向上に努めてまいります。
引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
田川翔
